江戸以降の千代紙も、竹久夢二のデザインによるものがあったりして、レトロなあじわいがこれまたたまりませんし、和紙を使った「お祝儀袋」や江戸玩具も楽しいですよ。 お正月、おひなさま、端午の節句など、季節の小物が店いっぱいに並んでいるのを見ると、本当にこの国の文化の豊かさに感動します。
店は地下鉄の千駄木駅から徒歩5分ほど。周辺は散歩コースとして大人気の、いわゆる“谷根千” エリアです。ゆるやかな坂道に面した店舗のたたずまいも、ほのぼのとした明るさに包まれていて……。たくさんの“粋”に出会えますよ。