当社の創業は寛政4年(1792)、近江出身の初代が徳川将軍に招かれ、仏具製作の拠点を江戸・日本橋に構えたことに始まると伝えられております。初代は鎌倉時代の彫刻師・運慶の流れを汲み、運慶の一字を取って元慶と名乗っておりましたが、4代目からは松慶を世襲し、現在7世となっています。
多くの宮大工を抱えて寺院本堂の建築や仏具製作に携わっており、これまで成田山新勝寺や芝増上寺、西新井大師総持寺などの荘厳仏具を製作して参りました。
また一般向けの仏壇も手掛けており、黒檀・紫檀・桑などの銘木で作る東京仏壇を中心に、現代の生活様式にマッチした家具調仏壇も数多く取り揃えています。
本店は新橋演舞場のそばにございますが、都内を中心に関東一円の百貨店19店舗にも出店しておりますので、ご利用いただければ幸いです。
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