当店は、当代で17代目になる、元禄年間(1688〜1703)創業の和菓子店です。
初代は大坂表にて創業し、明治27年まで日本橋小網町に店を構えておりました。しかし、戦災などで移転を余儀なくされ、現在は三田の慶應義塾大学の前にございます。
また、元禄時代の女流俳人「秋色(しゅうしき)」の生家として、多くの古書にも紹介されています。
名物の秋色最中は日本初の三色最中として知られ、栗餡、黒糖餡、小倉餡がございます。そのほか、湯をそそぐだけで手軽に作れる秋色汁粉や、ご進物に最適な秋色羊羹、銘菓「君時雨」「織部饅頭」をはじめとする季節ごとの生菓子など、ご友人との語らいの場から進物用のお菓子まで、幅広い品揃えで皆様のご来店をお待ち申し上げております。
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