当店は、創業400年。創業当時は江戸幕府の御用を承り、主に和紙、竹製品、などを扱っていました。
江戸後期より「うちわ浮世絵」を扱い始め、初代豊国（とよくに）、国芳（くによし）、広重（ひろしげ）など、有名な浮世絵師の版元となりました。版元というのは、今で言うところの出版プロデューサーです。「伊場仙版」の絵は、国内の美術館はもとより大英博物館、ボストン美術館、メトロポリタン美術館など海外の著名な美術館でも見ることができます。
現在は、うちわ、扇子、和文具、和雑貨などを扱っております。職人一人ひとりの技が表現される工芸品の数々。どうぞご一緒に江戸の“粋”をお楽しみください。
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