細田さん、11月になりました。東京の11月の風物詩といえば、「お酉さま(酉の市・酉の町)」ですね。
江戸時代には、酉の市発祥の地とされる足立区の花畑・大鷲神社の「大酉(本の酉)」、千住の勝専寺の「中の酉」、そして浅草長國寺の「新の酉」がにぎわったそうですが、なかでも浅草の酉の市は年々盛大になっていったとか。
なるほど! 値切りに値切って「安く買った!」なんて喜んでいるのは江戸の「粋」には程遠い、と。
それは、ちょっと残念でしたね(笑)。
今年の「酉の市」は、三の酉まで(2008年は5日、17日、29日の3回)。熊手と「切山椒」と幸運をゲットしに行ってきまーす。
☆聞き手:太田美代